ZEHとは?
使用する電気・ガスなどの一次消費エネルギー量と太陽光発電などで作り出すエネルギーが年間でプラスマイナス「ゼロ」になる住宅のことを、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)といいます。国は、2020年までに標準的な新築住宅でのゼロ・エネルギー化を目指しています。ZEHは2020年には“あたりまえ”の住宅になります。
OMソーラーでエネルギーを創る
OMクワトロソーラーは、太陽熱と太陽光の両方のエネルギーを活用するハイブリッドソーラーシステムです。パッシブデザインやOMソーラーなどで建物そのものを省エネ化することは、電気やガスなどの化石エネルギーへの依存度を減らし、自然エネルギーを最大限に活用する家づくりなのです。
エネルギーを上手に使う
空調・照明・給湯・換気のエネルギー消費の大きい4項目で、一次エネルギー消費量を20%以上削減します。近藤建設工業ではOMソーラーや省エネ率55%のOMXなど導入することで快適で、健康で、家計にも優しい住まいを提案いたします。
エネルギーを使わない家
断熱性能が優れる家は、冷暖房の効率がいいなど、エネルギー効率が高いことが特徴です。
断熱性能はUA値という指標で表し、地域によって異なるが0.4〜0.6以下をクリアしなくてはなりません。
当社のZEH住宅への取り組み
当社は「平成25年度住宅のゼロ・エネルギー化推進事業」をはじめとして数年前からZEH住宅を手掛けてきました。また、日本初のZEH住宅事例集にも当社の事例が掲載されています。
JBN(全国工務店協会)では環境委員会及びZEH委員会に属しています。SIIのZEHビルダー工務店として認定されています。
現在では全ての物件を「長期優良住宅」はもちろん、「ZEH対応住宅」として基本設計を行っています。お客様のご希望、ご要望により太陽光発電パネルなどの創エネ機器を乗せるだけでZEH住宅とする事も可能です。新築時は住宅のみを建設し、数年後に太陽光発電等を導入してZEH住宅とすることも可能です。また、「地域型住宅グリーン化事業」にも採用されています。
また2025年に向けて当社のZEH住宅の目標は以下の通りとしています。
※()の数字は実績となります。
2016年度 | 新築住宅20%(72%) |
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2017年度 | 新築住宅30%(20%) |
2018年度 | 新築住宅40%(50%) |
2019年度 | 新築住宅50%(15%) |
2020年度 | 新築住宅42%(0%)、 既存住宅の改築8%(0%) |
2021年度 | 新築住宅42%(14.3%)、 既存住宅の改築8%(0%) |
2022年度 | 新築住宅42%(33%)、 既存住宅の改築8%(0%) |
2023年度 | 新築住宅42%(20%)、 既存住宅の改築8%(0%) |
2025年度 | 新築住宅42%、 既存住宅の改築8% |
BELS(ベルス)とは?
BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)建築物省エネルギー性能表示制度の事になります。国が推進する新たな住宅の省エネ性能の表示制度で、建物の「燃費」を表したものです。新築と既存建物の双方を対象に、エネルギーの消費量をもとに第三者機関が客観的に評価し、☆の数を1~5つで表示します。
当社のBELSへの取り組み
当社は、快適な住まいづくりへの一貫として、環境にも優しく、「燃費」の良い住宅をお客様にご提案いたします。また、2020年までに当社で建設する全物件でBELSを表示することを目標としています。当社のBELS取得率は以下の通りです。
2017年度 | ZEH住宅でのBELS取得率100% |
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2018年度 | ZEH住宅でのBELS取得率100% |
2019年度 | ZEH住宅でのBELS取得率100% |
2020年度 | ZEH住宅でのBELS取得率100% |
2021年度 | ZEH住宅でのBELS取得率100% |
2022年度 | ZEH住宅でのBELS取得率100% |