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What's耐震
2024.12.08 sun
構造から考える家づくりのポイント|耐力壁編③
阪神淡路大震災では、犠牲者の89%が、家屋の倒壊によるものでした。
この原因は直下型地震の強烈な突き上げによる柱抜け(最大4トンもの引き抜き力)、
バランスの悪い壁配置によるねじれ現象などが原因とされています。
近藤建設工業は「SE構法」を採用し、地震に強い家を提案しています。
SE構法は、どんな大きな地震でも絶対に倒れない木造住宅を目指して、
阪神淡路大震災で被災した木造住宅の研究をもとに開発されました。
これまで、SE構法の建てられた建物延べ30,000棟以上において、
大震災における構造の損傷や倒壊は1棟もありません。
03|繰り返しの地震にも耐える強度
熊本地震のように地震は一度だけでなく、繰り返し起こることが予想されます。
SE構法では、何度も起こる地震に対応できるように部材の実証実験を重ねてきました。
耐力壁は性能において最も重要な「せん断強度(※ 1)」が高い「JAS特類1級構造用合板」(厚さ9㎜の場合)を標準採用。
また、在来工法では「N50」という規格の釘が使われていますが、SE構法では「CN50」という「N50」よりも太い釘を使用。
構造用合板とCN50による耐力壁であれば、繰り返しの地震にも耐力を保つことが実証されています。
※1)せん断強度とは、地震などの発生により、構造用合板に負荷(せん断力)が生じた際に、合板自体が破断せずに耐えられる強度のこと。
焼津市で注文住宅に対応している工務店
近藤建設工業株式会社