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What's耐震
2024.11.22 fri
構造から考える家づくりのポイント|耐力壁編①
阪神淡路大震災では、犠牲者の89%が、家屋の倒壊によるものでした。
この原因は直下型地震の強烈な突き上げによる柱抜け(最大4トンもの引き抜き力)、
バランスの悪い壁配置によるねじれ現象などが原因とされています。
近藤建設工業は「SE構法」を採用し、地震に強い家を提案しています。
SE構法は、どんな大きな地震でも絶対に倒れない木造住宅を目指して、
阪神淡路大震災で被災した木造住宅の研究をもとに開発されました。
これまで、SE構法の建てられた建物延べ30,000棟以上において、
大震災における構造の損傷や倒壊は1棟もありません。
01|壁強度は在来工法の3.5倍
在来工法では、耐震性を確保するためには耐力壁を多く配置する必要があります。
SE構法では、在来工法の壁に比べて3.5 倍の強度をもつ耐力壁を採用することで壁の量を減らし、
開放的でありながら高い耐震性を実現。
また、「ラーメン構造」でもたせる部分と「耐力壁」でもたせる部分を設計上バランスよく配置することで、
コストパフォーマンスを最大化することができます。