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What's耐震 2024.11.10 sun

構造から考える家づくりのポイント|接合部編④

阪神淡路大震災では、犠牲者の89%が、家屋の倒壊によるものでした。

 

この原因は直下型地震の強烈な突き上げによる柱抜け(最大4トンもの引き抜き力)、

バランスの悪い壁配置によるねじれ現象などが原因とされています。

 


 

近藤建設工業は「SE構法」を採用し、地震に強い家を提案しています。

 

SE構法は、どんな大きな地震でも絶対に倒れない木造住宅を目指して、

阪神淡路大震災で被災した木造住宅の研究をもとに開発されました。

 

これまで、SE構法の建てられた建物延べ30,000棟以上において、

大震災における構造の損傷や倒壊は1棟もありません。

 


 

03|引き抜き耐力

地震の際によく見られるのが、横揺れによって柱や基礎が土台から引き抜かれたことが原因で

建物が倒壊しているケースです。

基礎や土台がしっかりしていても、柱が抜けてしまっては地震力に耐えることはできません。

SE構法では、主要な柱の直下に柱脚金物を配し、柱と基礎とを強固に固定。

柱脚金物は高強度なアンカーボルトにより基礎に直接取り付けられるので、

地震の横揺れに強く、在来工法の最大5倍の引き抜き耐力を持っています。

 

 

 

▼『構造から考える家づくりポイント』その他の記事はこちら

構造から考える家づくりのポイント|接合部編①

構造から考える家づくりのポイント|接合部編②

構造から考える家づくりのポイント|接合部編③

 

 

 





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